身の回りの風景 · 08日 8月 2019
碧翠工房から見た西の空は、夕立の後で茜色に染まっていました。光の当たり加減で雲の厚みが見て取れます。萩でペアソン氏に師事していた時には、印象派の色使いを参考にしており、この雲の中にどの様な色を感じるか?で、絵を描いて居たのを想い出します。
身の回りの風景 · 06日 8月 2019
碧翠工房は、台風の進路に入っていますが、幸いな事に雨も風も、さほど無く通り過ぎました。窓の日よけに植えているゴーヤの葉陰にカマキリが避難していました。明日からは、天気も回復のはず大きくなったら又会いましょう。
身の回りの風景 · 04日 8月 2019
日よけに植えた、ゴーヤですがプランター栽培で、接ぎ木の苗では無いせいか、葉っぱが枯れかけていますが、数本は、実りました。絵付けをする時などは、木漏れ日になり、ちょうど良い感じです。もちろん、後日には食卓に上ります。苦味も理解できる、日本人の舌に感謝ですし、料理方法も上手です。私は、ちょっと苦手ですが・・・、作った者の責任でしっかり、食べています。
身の回りの風景 · 29日 7月 2019
待宵草(まつよいくさ)が、咲きました 日本人の名前の付け方は、自然を良く観察しているなと、いつも感心させられます。萩に居た時にも、仕事帰りに河原で群生しているのを良く見かけました。月明かりに照らされる黄色の花が、ぼんやりして幻想的だったのを覚えています。碧翠工房の庭には、3株ほどがあります 来年も咲く事を祈っています。
泉山の研究 · 29日 7月 2019
碧翠工房/傳承舘の西原章は、初期の有田のやきもの(初期伊万里)が、好きなのです。陶土が不安定だし、釉薬もそうだし、窯の温度にしても同様で、試行錯誤の様子が見て取れて面白い。そして、ものが造れる喜びと挑戦する気迫は、見る者を圧倒する力を持っている様に思います。例えて言うならば、天草陶石の土は姫で、泉山の土は野武士。荒々しさの中に繊細さと力強さを兼ね備えた(黒沢明の7人の侍のイメージ)胎土と言えるのではないでしょうか。その泉山に、真向から向き合い本質を探る旅をして来ました。まだ道の途中ですが、泉山の第一話として6年間をお伝えします。
身の回りの風景 · 28日 7月 2019
碧翠工房の隅っこで、セミが脱皮しようとしてましたので...
陶工、丹山人の独り言 · 26日 7月 2019
碧翠工房がある、有田も梅雨が明けました。猫の額ほどの庭に、アゲハ蝶(多分、ナミアゲハ)が、遊びに来ました。夏なんだなーと感じています。子供の頃だったら捕まえる事に、必死だった気がしますが、今は眺めるだけで満足です。明日は、誰が遊びに来るのやら。楽しみです。
陶工、丹山人の独り言 · 25日 7月 2019
碧翠工房の仕事場で、ロクロで作品を造っていたら土が余りましたので、昨日の独り言で、川にあるハマの話をした事を思い出し、現在のハマと造り方などを説明します。左が、ロクロで造った共ハマ(焼き物と同じ陶土で造る)です。ろくろの基本を学ぶために、ずい分と、造りました。その訳は、土の量を手の感覚で、覚える。(お鮨を握る人が分量を感で量るのと同様に)そうする事により、湯呑や 茶碗を、ほぼ同じ大きさと厚さで造れ、削りもどこをどの位削れば良いかが、解ります。そして出来たものを、切り離す糸切りも上手くなり、仕事が早くなる。磁器の場合は、高台の中心を取り、そこに指を押し当てて動かないようにして削って行きます。(写真の真ん中の凹み部分)これが、慣れないと上手くいきません。基本中の基本ですので、しっかり身に付けます。以上の3点を目を閉じても出来るようになったら、作品造りに進めます。あっ!あと1つ、ハマは、上質の陶土で造る必要がなく、作品の削りカスで十分なので、水で陶土に戻し、土捏ねの練習もして行きます。昔は、一度使用したら、廃棄処分するものでした。
十六夜庵の昨今 · 24日 7月 2019
十六夜庵の裏を流れる、有田川にある昔の水飲み場です。 子供の頃は、水神様が祭ってあり、のどが渇いた人々には 有りがたいものでした。沢蟹が住み着いていたり、山の官女(たぶん、ハゼ科の魚)も居たりで、遊び心を満たしてくれました。湧水ではありますが、今は使用できないのでしょうね。
ちょっとした豆知識 · 24日 7月 2019
有田の紹介で、窯のレンガを再利用したトンバイ塀を、見られた事があると思いますが、そのレンガについての豆知識を紹介します。良く見ると、様々な色や、ガラス質などがある事が判ると思います。昔は燃料として、赤松の割木を使用しており、窯内部は温度1300度以上になります。レンガの質も一定ではなく、鉄分が多かったり、砂分が多かったりしています。割木の灰が、土の成分と反応して色んな様相をしているのです。特に、窯の中の温度も場所により温度差があり、何回も火の洗礼を受けているものですから、ガラス質が釉薬みたいになり、火が効いている場所のレンガは、それ自体が、溶けておりガラス部分も流れている部分もあるのです。今度見る機会が、在られましたら、ゆっくりご覧下さい。碧翠工房より耳寄りなお話でした。

さらに表示する