碧翠工房から見た西の空は、夕立の後で茜色に染まっていました。光の当たり加減で雲の厚みが見て取れます。萩でペアソン氏に師事していた時には、印象派の色使いを参考にしており、この雲の中にどの様な色を感じるか?で、絵を描いて居たのを想い出します。
碧翠工房は、台風の進路に入っていますが、幸いな事に雨も風も、さほど無く通り過ぎました。窓の日よけに植えているゴーヤの葉陰にカマキリが避難していました。明日からは、天気も回復のはず大きくなったら又会いましょう。
日よけに植えた、ゴーヤですがプランター栽培で、接ぎ木の苗では無いせいか、葉っぱが枯れかけていますが、数本は、実りました。絵付けをする時などは、木漏れ日になり、ちょうど良い感じです。もちろん、後日には食卓に上ります。苦味も理解できる、日本人の舌に感謝ですし、料理方法も上手です。私は、ちょっと苦手ですが・・・、作った者の責任でしっかり、食べています。
待宵草(まつよいくさ)が、咲きました 日本人の名前の付け方は、自然を良く観察しているなと、いつも感心させられます。萩に居た時にも、仕事帰りに河原で群生しているのを良く見かけました。月明かりに照らされる黄色の花が、ぼんやりして幻想的だったのを覚えています。碧翠工房の庭には、3株ほどがあります 来年も咲く事を祈っています。
碧翠工房の隅っこで、セミが脱皮しようとしてましたので...