陶工、丹山人の独り言

陶工、丹山人の独り言 · 26日 7月 2019
碧翠工房がある、有田も梅雨が明けました。猫の額ほどの庭に、アゲハ蝶(多分、ナミアゲハ)が、遊びに来ました。夏なんだなーと感じています。子供の頃だったら捕まえる事に、必死だった気がしますが、今は眺めるだけで満足です。明日は、誰が遊びに来るのやら。楽しみです。
陶工、丹山人の独り言 · 25日 7月 2019
碧翠工房の仕事場で、ロクロで作品を造っていたら土が余りましたので、昨日の独り言で、川にあるハマの話をした事を思い出し、現在のハマと造り方などを説明します。左が、ロクロで造った共ハマ(焼き物と同じ陶土で造る)です。ろくろの基本を学ぶために、ずい分と、造りました。その訳は、土の量を手の感覚で、覚える。(お鮨を握る人が分量を感で量るのと同様に)そうする事により、湯呑や 茶碗を、ほぼ同じ大きさと厚さで造れ、削りもどこをどの位削れば良いかが、解ります。そして出来たものを、切り離す糸切りも上手くなり、仕事が早くなる。磁器の場合は、高台の中心を取り、そこに指を押し当てて動かないようにして削って行きます。(写真の真ん中の凹み部分)これが、慣れないと上手くいきません。基本中の基本ですので、しっかり身に付けます。以上の3点を目を閉じても出来るようになったら、作品造りに進めます。あっ!あと1つ、ハマは、上質の陶土で造る必要がなく、作品の削りカスで十分なので、水で陶土に戻し、土捏ねの練習もして行きます。昔は、一度使用したら、廃棄処分するものでした。
陶工、丹山人の独り言 · 22日 7月 2019
十六夜庵の裏を流れる、有田川です。有田ダムから1キロほどの下流にあたります。昨日までの雨で、かなりの水流になっています。川底には、昔に使用していた、ハマ(焼き物を焼成するさいに、歪み・くっつきを防止するための座布団)が、まだちらほら見ることができます。子供の頃は投げて遊んだものです。よく水面を切って数を競いました。近年やっていないなー。
陶工、丹山人の独り言 · 19日 7月 2019
有田ダムへ、貯水の具合を見に行き、その途中で鬼百合が咲いているのを見つけました。色も容姿も目立つ花ですが、萱の隙間から見え隠れしていると、可愛くみえます。琳派も画材として取り上げていますが、ちらリズムが日本的で好きです。...